ここまの心




10月13日


旅日記と化してきた感じですな。
昨年も、夏から秋にかけて更新がストップしてました。
陽気がよくなると、ほとんど家にいないのが原因か。

UPせずに放置されていた、北海道ツアーの様子も無事、完結。

ところで、他のコンテンツ、まったくやる気ないみたいですね。(他人事のように)
リニュアルしようかしらん。



10月14日


今、浅草寺の境内が大変に賑やかです。
本堂のすぐ脇では、『奥山風景』と称して、ベニヤ作りの出店が並んでます。
江戸職人による伝統工芸品の制作・販売。
江戸の町並みを再現した建物。
大道芸なんかも演ってるらしい。

そして、すぐ裏には掛け小屋が突如、出現。
そう、それが今話題の『平成中村座』の芝居小屋。

今月2日から26日まで演っているこのお芝居、前売りチケットが発売数時間で完売したとか?!
来月には、もう取り壊して無くなっちゃう・・・
となりゃァ、見に行かなきゃなるめぇ!
意を決して、当日券狙いで雨の中、並びましたよ。

補助席(12,600円)と立ち見(2,000円)を選べたんですが。
差がありすぎるよ!ってぇか、高ぇよ!
財布の軽いオイラには、選択の余地も無く・・・
でも、立ち見もちゃんと指定席(場所)になっていて、かなり前の方で見られました。


見たのは夜の部。
演目は、白浪五人男、本朝廿四孝、文七元結の三本。
五人男は、“弁天小僧”でお馴染みの、アレです。
「さてその次は、江ノ島の・・・」の名ゼリフ。
『湯屋番』では短縮バージョンでしか演らねぇからなぁ。

七之助の弁天小僧。
浜松屋の店先で、女装がバレて、男に戻る場面。
低く、「えッ!」ってつぶやく台詞が、あんまり低くない(笑)。
声変わりしてねぇのかなぁ。

廿四孝は、落語の「二十四孝」とはまったく違いまする。
まぁ、踊りですな。

で、目的の文七元結。
吾妻橋で、五十両投げつけて逃げるシーン、あの長兵衛は良かったなぁ。
見事に勘九郎の江戸っ子でした。

お仕舞いのところは、やっぱり説明くさいな。
ムダっつうか、蛇足。でも省くと『文七元結』にならねぇのか。
いやいや、勉強になりました。
いずれは演りたいネタですからねぇ。

気分良く、仲見世を抜けて帰れましたよん。
あ、すぐ近くの浅草演芸ホールの昼の部は、菊之丞師匠のお披露目興行も演ってますから、そちらも忘れずに!!



10月28日


先週、今週と立て続けに、鬼怒川温泉に行って参りました。
えェ、もちろん仕事ですとも。
しっかりと温泉にも浸かって来ましたが。

何とこれが、講演会のお仕事!
「落語を一席・・・」と落語協会の事務員さんからは聞いてたんですが。
噺家になって、講演ってのはこれが初めてです。
しかも、お客様は年金受給者の、ご年配の方々ばかり・・・
そんな人生の先輩を前にして、若輩者のオイラが何を講演しろってんですか!
しかも、会場の入り口にはこんな張り紙が。

『 金原亭小駒先生 講演会  「芸能界ウラ話」 』

おいっ!いつの間にそんなに偉くなったんだよ?!
しかも“芸能界”って、オイラは寄席芸人だっつうの!

しかし、会場を見て納得。
ステージ中央には、まさに演台が。
お約束の、コップを被せたグラスが用意されている。
そしてその脇には、松の盆栽が飾ってあったりして、なかなか小道具が揃ってますなぁ。
驚きを通り越して、思わず失笑。

でも、オイラの噺を聞いて下さるお客様には代わりありませんので。
寄席の世界、楽屋のあれこれをお喋りして。
噺のマクラに使う漫談や、小咄をズラズラっと並べて。
それだけじゃ、不完全燃焼なので、一通り講演らしきことを勤めてから・・・
演台を退けて、高座を用意して頂いて、しっかり落語を演って参りました。

やっぱり噺家は高座に座って一席お喋りするのが似合ってますなぁ、と自画自賛。
無事勤め上げ、温泉に浸かって、湯上りのビール。
くくぅ!タマリマセンなぁ。
たまにはこんな待遇も良いですな。



10月31日


東京・小金井にある『江戸東京たてもの園』を見てきました。
明治〜昭和初期の、前近代建築や下町風景、農家の様子を再現しております。
で、ここの建物ってのが、複製ではなく、実際に生活していた家を移築してきた物でして。
だから、生活感がいたるところに感じられます。

広い広い!!
一軒づつしっかりと見てったら、一日がかりになりますなぁ。
とりあえず、半分ぐらい回りました。
藁葺き屋根の農家や、山の手の瀟洒な邸宅辺りを中心に。
落語に出てくるような、長屋、商家など下町の建築物は次回のお楽しみ。

ディズニーランドやUFJより、よっぽど楽しい“テーマパーク”ですよ。ここは。
落語好きには、ぜひお勧めいたします!





BACK   TOP   NEXT