ここまの心
韓国食い道楽　（2005,2,23〜25）

南大門市場

アジア＝雑踏、のイメージがある。
香港もそうでした。
そして韓国の南大門（ナンデムン）も、道の両脇に掛け小屋のようにして軒を並べる店みせみせ・・・
どっかで見たことのある光景だなァと思ったら、アメ横のまんまじゃん！
この路地を抜けると上野駅しのばず口（笑）。

パチモン靴下。
まさか当人は靴下にされて踏みつけられているとは夢にも思わないだろう。
アメ横でも露天商が売ってますが。ジャニーズのパチモンを。

アルコールと厳寒で意識朦朧となる三太楼兄。
両脇の店からは活気溢れるおばちゃんたちの声。
御徒町・吉池の辺りのイメージ。

時々店に飛び込んでは、体を温める。
こちらは二木の菓子、じゃなかった、南大門のやけに明るい駄菓子屋さん。
男３人でたむろす所じゃありません。

あ、雪見大福のニセモノ！
向こうの人も日本に来たとき、コンビニの冷凍庫を覗いて、「ニセモノだ！」って言うんだろうな。

「寒いし、そろそろ帰ろうか。」と皆がそう思った時・・・
ひとりの酔っ払いが、屋台に腰を下ろして注文を始めちゃった。

菊寿シショォ〜！
散々呑んで食って、もう入りませんって！
「少しだけ、な、俺がおごるから。」
じゃ、一杯やるだけですよ！と周りが注意するそばから、並んでる品物を次々に頼みはじめる。
ご当人はちっとも食べないのに・・・
うーん、タチのよくない酔っ払いめ！！（言っちゃったァ！）

真ん中に座ってる女性お二人は、さっきナンパしたコ。
・・・ではなく、ちょうどソウルに遊びに来ていた落語ファン。
青森からだそうで。さぶさぶ。

屋台を表から見ると・・・
すぐ真後ろを荷物満載のバイクが通り過ぎる。
天下の公道に店を広げてるからねぇ。

　　　
一応、食ったもの。
ムール貝と砂肝。
ホントに腹いっぱいでした・・・

　　　
その割には、帰り道の地下鉄入り口で、甘い匂いを漂わせてたクリーム菓子を買ってしまいましたが。

無事、ホテルへ帰還。
泊まったのは明洞（ミョンドン）のパシフィックホテル。
改装したばかりのようで、きれいでよござんした！

そして今回も、反省会という名の呑み。
岡先生のスイートルーム？！に集まって、焼酎にウイスキーなどなど。
適当な頃合いで「それじゃ、また明日・・・」
先に酔って寝ちゃってた先生を起こさないように各自部屋へ戻った時には、
何も疑問の余地もありませんでしたが・・・

先生はベッドに寄りかかった状態で、布団も掛けることなく出てってしまった我々。（というか、私）
しかも部屋の電気はつけっ放しにして・・・

翌朝、聞かされたときにはもう遅い！！
あ〜〜、先生、ゴメンナサイッ！！

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