メニューっつうか、オーダー用紙。
頼みたい品に個数を書いて店員に渡す。
まずは駿菊兄に、確実なところを選んでもらいましょう。
ここまの心
香港食べ歩きツアー特集 （2004,2,4〜7）
2日目（前半）
香港へ食の旅、となれば決して外せないのが飲茶（やむちゃ）。
向こうでは、朝早くから営業している店が多く、2、3皿頼んで、お茶を飲みながら新聞を広げて、
出勤前の時間を過ごす人も多いそう。
混み合う時間を避け、11時前に太古（タイクー）の駅ビルデパート？内の「太古城海天皇宮酒家」へ。
メニューっつうか、オーダー用紙。
頼みたい品に個数を書いて店員に渡す。
まずは駿菊兄に、確実なところを選んでもらいましょう。
7品ばかり、ズラズラッと並べますよ！
腸粉（チャウハン）っつって、米の粉をクレープのように延ばして、中にいろいろ詰めまする。
（違っていたら、ゴメンなさい。）
これの中身は、チャーシュー。
えび入りシューマイ
もうね、プリップリなのよ。皮が透明なのも不思議。
干しえび入り大根餅
あれ？大根豆腐だったっけな。
来る前日の、上沼恵美子さんの料理番組でこれ、ちょうどやってたらしい。
かかってるタレも美味いんだわ。
えびとニラの蒸し餃子
これも皮が透明。
チャーシュー入り蒸し饅頭
いわゆる、中華まんってヤツですが、コンビニのとは段違いです。
トリの足の蒸し物、かな？
もう次々に出てきちゃァ、カメラに収めて、品をメモして、味を見るのが忙しい、イソガシイ。
骨付きカルビと大根の蒸し物
(ﾟдﾟ)ｳﾏｰ 小駒のイチ押し！ (ﾟдﾟ)ｳﾏｰ
スパイスが少々効いてて、肉の旨みが大根に滲みてんですわ。
オーダー用紙を渡すだけでなく、広い店内を、ワゴンにセイロなどを積んで流しております。
ここから選ぶのも楽しいのだ。
これはお粥のワゴンサービス。
この旅で、何度もおかゆを食べることになりますが、目の前で作ってくれるのには驚いた！
ワゴンの奥には、お粥の鍋。その上には、トッピングの材料が数種類あります。
これを選ぶと、オタマで掬って鍋で湯掻いてあっという間に出来上がり。
皆んなで分けると、あっという間に無くなるよ〜。
飲茶、と言うくらいですから、お茶が付き物。
普洱茶（プーアールチャ）でしょうかね。
フタをずらしておくと、「無くなったよ」の合図。
豪快に湯を注いでくれます。
一通り味わったら、お次はチャレンジメニュー！！
それそれが1品ずつ、読めないメニューを見て、直感でオーダー。
肉の湯葉巻き
ヘルシーってところっすか。
中国にも湯葉ってあるんですねぇ。
豚足
沖縄料理にもありますね。
ちょっと甘めの味付けでした。
蒸し肉
脂が抜けて、さっぱりした味わい。
蒸かしたてのセイロで、レンズが曇っちゃった。メガネクリンビュー。
ハスの餡まんじゅう
ハスの実を煮て作ったあん、卵の黄身も混ぜてあるかな？
甘め。おやつですね。
まさか、蒸しパンが出てくるとは・・・！
油っこい肉の合間に、ちょうどいい口休め。
ふぅ〜、食ったねぇ。
やっぱり大人数で行くと、色々つまめて楽しいです。
ちなみに、11時前だと全品8＄（香港ドル）のサービスタイム。
ってことは、この時のレートが13〜14円でしたので、1品110円前後！！
デザートに、マンゴープリン。
(ﾟдﾟ)ｳﾏｰ 激ウマ！！ (ﾟдﾟ)ｳﾏｰ
すげぇ新鮮で、フルーティ。
見事にマンゴーにはめられました。
この後、方々でマンゴーを口にすることになります。
さ、街中を散策してみましょ。
地下鉄で2駅戻った、北角（ノースポイント）。
もうね、ビルが乱立した街です。
聞けば、狭くて（東京都の半分）、しかも島＆山並みの土地なので、限られた平地で縦に伸ばすしかないんだって。
香港には空がない。
オイラがイメージしていた香港に一番近い風景。
とにかく、雑然とした街。
そこに自然と溶け込んでいる志ん公（東南アジア系）。
街中の肉屋さん。
肉の塊が、ぶら下がってます。
でっかい中華包丁でたたっ切って、目方売り。
中央部分が磨り減った、使い込まれた丸いまな板。
こんな路地の奥まで、路面電車が入り込んで来ます。
では、こいつに乗って、香港島のはずれの上環（シュンワン）まで。
ちなみに、距離に関係なく、2＄。
一番安い乗り物ですなぁ。激安。
まだまだ旅は続きます・・・